シップ・オブ・ザ・イヤー2019 LNG燃料タグボート「いしん」 作業船・特殊船部門賞を受賞
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)が保有し、グループ会社である当社(社長:西尾哲郎、本社:神戸市中央区)が運航するLNG燃料タグボート「いしん」(註)が、「シップ・オブ・ザ・イヤー2019」において、「作業船・特殊船部門賞」を受賞しました。
商船三井がシップ・オブ・ザ・イヤーで受賞をするのは4年連続となります。
シップ・オブ・ザ・イヤーは技術的、芸術的、社会的に優れた船舶および海洋構造物の建造を促進するために公益社団法人日本船舶海洋工学会が主催しており、1990年から始まり今回で(2019年度)30回目になります。
「いしん」は、その環境性能はもとより、LNG燃料タンクが着脱可能であることに加えて、LNG燃料焚きでありながらもタグボートとして重要なパワー(押す・曳く)とスピード(エスコート作業も可能な高速航行と瞬発力)を兼ね備えていることなどが高く評価されました。
表彰式写真、右から
日本船舶海洋工学会会長 三島 愼次郎氏
商船三井常務執行役員 鍬田 博文氏
商船三井技術部長 山口 誠氏
日本栄船東京支店長 斉藤 慎哉
弊社も商船三井と共に表彰して頂きました。
(註)「いしん」に関連する過去のプレスリリースは、以下をご参照ください。
・2018年9月28日付商船三井プレスリリース、『LNG燃料タグボートを「いしん」と命名 ~ 内航船省エネ格付け 最高評価の4つ星を取得 ~』
・2019年1月31日付商船三井プレスリリース、『LNG燃料タグボート「いしん」関西初のLNG燃料補給』
・2019年2月28日付商船三井プレスリリース『LNG燃料タグボート「いしん」の竣工引渡式を開催 ~大阪湾で初のLNG燃料タグボート営業開始に向けて準備進む~』
・2019年9月18日付商船三井プレスリリース、『LNG燃料タグボート「いしん」神戸港初のLNG燃料供給トライアルに協力-LNGバンカリング拠点整備とLNG燃料普及の一助に-』
・2019年11月8日付商船三井プレスリリース、『名古屋港初のLNGバンカリングを実施-LNG燃料の供給拠点整備と天然ガス利用促進の一助に-』
・2020年7月15日付商船三井プレスリリース、『LNG燃料船「いしん」、「さんふらわあくれない」、「さんふらわあむらさき」、内航船省エネ格付け最高評価を取得』
以上