海洋浮遊ゴミ自動回収装置 “SEABIN(シービン)”を設置(広島)
「豊かな海、キレイな海を目指し」
当社はSDGsの取り組みの一環として、“14.海の豊かさを守ろう あらゆる種類の海洋汚染を防止し、
大幅に削減する”を目標に掲げ、商船三井グループの環境ビジョン2.1の一つである、海洋環境保全、
生物多様性保護に準じた取り組みを行なっております。
10月21日に、広島県・広島市のご協力の下、当社タグボート基地として使用している広島市営桟橋に
おいて、海洋浮遊ゴミ自動回収装置”SEABIN(シービン)※”を設置し、広島港より海洋汚染物を回収、
除去し、豊かな海、キレイな海を目指し事業活動に取り組みます。
また、海と日本PROJECT並びに瀬戸内オーシャンズXの海洋環境保全活動の取り組みに賛同し、
海洋環境保全活動を通じて地域社会貢献に取り組んで参ります。
回収した海洋ゴミは、産業廃棄物処理法に従って適切に処理致します。
※シービンは潮流に浮遊するゴミを毎時25,000リットル吸収可能な水中ウォーターポンプによって海洋ゴミを回収。生態系に影響ある2mm超のマイクロプラスティックスもキャッチ可能。
【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題】
商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Environment -海洋・地球環境の保全-」、「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」と「Innovation -海の技術を進化させるイノベーション-」にあたる取り組みです。