この度、当社は、海洋ごみゼロの世界を目指すことをVisionに掲げ小豆島で活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブルに対して、その目的意識とMissionに共鳴し協賛支援を行うことを決定しました。

協賛への検討に際しては、同NPO法人が香川県小豆島にて取り組んでいる海洋ゴミの効率的回収実証実験装置の現場を視察し、スタッフやそれに携わる人々、さらには地元漁業協同組合長殿や住民の皆さまの理解と応援姿勢を目の当たりにし、まだ若い団体ではありますが、その可能性には大いに期待できると評価し、当社の運航サービスエリアでもある瀬戸内での先進的環境保全活動に当社として積極的に支援、応援していくこととしました。

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル 

視察時のクリーンオーシャンアンサンブルメンバー左から、横田さん、大西さん、太田常務、江川代表

実証海洋ゴミ回収ネット 約30M　中央部にマチ袋付

森漁業協同組合長を囲んで (当日会合先から駆けつけて頂きました)

クリーンオーシャンアンサンブル号、中古プレジャーボートを譲り受け、修繕使用

漂流物ミュージアムにてクリーンオーシャンアンサンブルの皆さんと

商船三井グループでは、「商船三井グループ環境ビジョン2.1」において、

「次世代の地球に生きるすべての生命のために、商船三井グループは、ステークホルダーとの共創を通じて環境課題の解決に取り組みます。海洋環境保全、生物多様性保護、大気汚染防止などの重要課題に加え、とりわけ喫緊の対応が求められる気候変動対策においては、グループ総力を挙げて『2050年ネットゼロ・エミッション』を目指し、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献して、青い海から豊かな未来をひらきます。」と設定しており、当社はこのビジョンに沿って海洋保全活動の面にも積極的に取り組みサステナブルな美しい海を目指して当社が関係する海域、地域のおける環境保全活動に取り組んでいます。