Interview採用情報
現場の方達がスムーズに業務を行えるような
土台づくりをしたい。
坂出支店 上脇 宏樹
- 入社したきっかけを教えてください
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他の企業から内定をいただいていたのですが、もう少し就職活動を続けてみようと思っていたときに、就職サイトでたまたま当社の募集ページを見つけました。船の知識があったわけではありませんでしたが、調べていくうちに港湾を陰ながら支えるタグボートに魅力を感じ応募しました。
また就活当時の人事担当者から当社の魅力について教えてもらい、業種にこだわりもなかった私は、その言葉を信じてみることにしました。もう10年も前の話になりますが、このときのことはずっと心に残っています。 - この仕事のやりがいは何ですか
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タクシーの配車をイメージしてもらえるとわかりやすいと思うのですが、私たちの主な業務は、お客様が求めている場所にタグボートを手配することです。小回りが効かない大型船が、安全に離着岸できるよう、タグボートが誘導をしたり押し引き等の補助をしたりします。
船相手の業務は、天候等の様々な影響で予定が変わりやすく、早朝・夜中関係なく対応が必要になることもあります。きめ細やかな対応が求められる仕事ではありますが、乗組員や同業者と協力しながら漏れなく手配ができたときにやりがいを感じます。
- 人間関係を築く上で大切にしていることはありますか
- 入社して以来、名古屋・広島・香川と転勤していますが、自分より年上の人と接する機会が多いため、距離感を大切にするようにしています。また日々配船する上で、乗組員や同業者からの協力が不可欠なため、WIN-WINの関係を築けるよう心掛けています。しかし業務上、電話でのやり取りが多いため、面と向かって話せばわかるようなことでも伝えることは中々難しく、意思疎通が上手くいかないこともありました。そんな中での私のコミュニケーション術は、相手の話をよく聞くということです。年上の方は経験豊富な方が多いので、たくさん話を聞いて、飲みに連れて行ってくださる機会があればご一緒して、関係を築くためのチャンスを逃さないように意識しています。現場の方達がスムーズに業務を行えるよう、その土台づくりをしっかりやっていきたいです。
- 今頑張っていることや今後の目標を教えてください
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地域によって食文化が異なるように、港にもそれぞれの特徴があり、風習や文化が全然違います。転勤を通して色々な地域を経験しているからこそ、各地で学んだ知識を生かし顧客への営業活動等に取り組んでいきたいと考えています。
さらに最近は、環境への取り組みにも注力しています。皆さんは、ウクライナ情勢によって脱炭素の流れがより加速していることをご存知でしょうか。各国の大企業も、取引先に脱炭素を指示したりしています。当社も環境問題にしっかりと目を向けられる企業でありたいという想いから、環境負荷を低減できるLNG燃料を用いたタグボートを運航しています。(例:いしん )
坂出支店としても、商工会議所はじめ近隣企業等との情報交換や活動を通して、当社の取り組みを広めている最中です。 - 求職者の方へメッセージをお願いいたします
- 私たち陸上業務の担当者は、ほとんどが一般大学等出身ですが、船の知識が全く無くても問題ありません。私も入社して10年が経ちますが、未だに分からないことも多く日々乗組員や上司に教えてもらっています。イメージがしづらい業界で不安な思いもあるかもしれませんが、少しでも興味を持ってくださった方はぜひ応募してみてください。