Interview採用情報

一人前の乗組員と認めてもらえるよう頑張りたい。

甲板員 佐藤 悠
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入社したきっかけを教えてください
学生の頃から海の仕事に興味があり、「タグボートに乗ること」を軸に就職活動を行っていました。そんな中で偶然当社の求人を見つけ、タグボートを仕事にできることはもちろんのこと、大阪や名古屋、広島と幅広くエリアを展開しているため、自分の知らない土地で働くことができると思い、魅力を感じました。
コロナ禍での就職活動だったため、直接先輩乗組員の方々の話しを聞いたり、会社の雰囲気を見たりする機会がありませんでしたが、入社後は、作業中は厳しく、日常生活では楽しく、毎日メリハリをつけて仕事に取り組んでいます。
主な業務内容や今頑張っていることを教えてください
主に、自船のみでの離着岸が困難な船舶が素早く離着岸できるようサポートしたり、巨大船が安全に運航できるよう、航路を先行し進路の状況をパイロットさんに伝えながら、先導する業務をしています。色々な方と協力して作業を行うため、意図を的確に判断する力や集中力が必要とされる責任ある仕事です。今はまだ上手く操船することは出来ませんが、それでも自分達の手で港を支えているということにやりがいを感じています。
また一番年下の乗組員は、船に乗っている4週間、朝と昼の食事作りも担います。乗組員の好みを考えつつバランスの良い献立を考えたりします。当社は料理上手な乗組員が多いので、私も早く料理の腕を磨いて追いつきたいです。
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船上で働くこと・生活することに対して苦労は感じませんか
入社当初は、「船上」という物理的な環境ではなく、他人との慣れない共同生活に苦労していました。いつも同僚が周りにいる環境なので、気を張って生活していたように思いますが、当社は一人一部屋の個室を与えてもらえるので、プライベートな時間はきちんと作ることができます。作業後は、筋トレをしたりアニメを見たり、それぞれ好きなことを楽しんでいます。また色々な港に停泊する機会があり、自由に上陸できるため、新しい土地で美味しいものを食べたり、買い物できたりするのも船上で働いているからこそ経験できることだと思います。
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今後の目標を教えてください
入社して2年目なので、まだまだ先輩方に助けられてばかりの毎日です。これからたくさんの知識や経験を蓄えて、少しでも早く皆さんの力になりたいです。一人前の乗組員と認めてもらえるよう頑張りたいです。
求職者の方へメッセージをお願いいたします
船会社の情報は就職サイトにあまり載っていないですが、実は採用募集中の船会社は結構あります。当社は、4週間働いて1〜2週間休暇を頂きますが、会社によっては、勤務形態が異なります。他の会社も調べて自身に合う会社を見つけてほしいです。少しでも多くの方が私たちと一緒に働いてみたいと思ってくださると嬉しいです。