シービン稼働1年 海洋浮遊ゴミ2,845kg回収
当社は2022年10月21日より海洋環境保全活動の一環として、タグボート基地として利用している広島市営桟橋に海洋浮遊ゴミ自動回収装置「Seabin(シービン)」(※1)を設置し、今年の3月で半年(※2)、11月で1年経過いたしました。海洋に浮遊している発泡スチロール・プラスチックパイプ・ビニール・ペットボトル・空き缶・ビンなどのゴミを合計2,845kgを回収いたしました。回収したゴミの一部は株式会社商船三井と出光興産株式会社が共同で行う、海洋プラスチックの再資源化実証実験に利用されます(※3)。
※1 海洋浮遊ゴミ自動回収装置 “SEABIN(シービン)”を設置(広島)
※2 海洋浮遊ゴミ自動回収装置 “SEABIN(シービン)”設置半年(広島)
※3 シービンで回収した海洋プラスチックを再資源化実証実験に利用
<商船三井グループ 環境ビジョン2.2>
次世代の地球に生きるすべての生命のために、商船三井グループは、ステークホルダーとの共創を通して環境課題の解決に取り組みます。 海洋環境保全、生物多様性保護、大気汚染防止などの重要課題に加え、とりわけ喫緊の対応が求められる気候変動対策においては、 グループ総力を挙げて「2050年ネットゼロ・エミッション」を目指し、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献して、青い海から豊かな未来をひらきます。
<MOLグループのサステナビリティ課題>
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて、社会と共に持続的な発展を目指すための当社グループの重要課題を「サステナビリティ課題」(マテリアリティ)として特定しています。経営基盤となる「Governance」の強化を基本とし、「Innovation」と「Human & Community」が相互に作用しながら、「Safety & Value」と「Environment」の課題を解決していきます。これらの取り組みを推進することで当社グループの企業価値向上を図るとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
リンク:https://www.mol.co.jp/sustainability/management/issues/