新潟原動機太田工場社内研修
12月18日に新潟原動機太田工場研修センターにて社内研修を行いました。
タグボート(曳船)は、小さいながらも大きい船を押したり引いたりする船の為、強力なエンジンや360度回転するプロペラを備えております。そういった普段の業務では目にする事のできないエンジン・Zペラの構造、ガス船の基本的な構造の講習、実際のガス船エンジン起動見学、工場の見学、部品が造られている現場を見学させて頂きました。
研修参加者の声
この度の研修ではタグボートの特性やその機関構造について、あらためて詳しく学ぶ事が出来ました。特にタグボートの特徴でもある360°旋回可能な「Zペラ」の紹介では、構造を学んだ後、実際に工場内で製造中の実物を紹介していただき、普段は見る事が出来ない箇所のパーツの役割を詳細に教えていただき、大変勉強になりました。また今後の環境規制等にも対応出来るエンジンを開発する等、時代のニーズに合わせた製品造りをされており、そういった企業努力に弊社も支えて頂いているのだと実感しました。 (坂出支店 辻元)
12月18日に新潟原動機(株)太田工場の研修に参加させて頂きました。座学では資料を用いたZペラやDF機関等の説明をして頂き、研修センターではDF機関のエンジン切替え(GE↔DE)の見学と操船シミュレーターの体験等させて頂き、工場見学では普段見ることができないZペラ等の製造工程を見学させて頂きました。1日という短い時間でしたが大変貴重な経験をさせて頂きました。 (広島支店 上脇)
※DF機関:デユアルフューエル機関
GE:ガスエンジン
DE:ディーゼルエンジン
今回の新潟原動機様における研修では一日間という時間の中で、デュアルフューエル機関の説明や実機の見学、操船シュミレーターの体験、製造ラインの見学など非常に多くの勉強をさせていただくことができました。特に主機の工場内部を見学させていただいたことは、これまでこのような経験がなく、とても良い経験となりました。広い工場の内部はどのラインも整頓されており安全に対する取り組みの意識の高さと共に、当社の安全運航を支えてくださる源だと実感しました。 (名古屋支店 石田)