2023年度 タグボート停泊時の電源に再生可能エネルギー使用により17,636.2kgのCO2排出量を削減(徳山下松港・浜田港)
2023年度タグボート停泊時の電源にCO2排出量ゼロである再生可能エネルギー(※1)を使用することにより、徳山下松港(※2)において13,760.16kg、浜田港(※3)において3,876.04kg、合計17,636.2kg(※4)のCO2排出量を削減いたしました。
当社は引続き、他タグボート基地においても再生可能エネルギーの導入を推進し、GHG排出量削減に取り組んで参ります。
(※1)中国電力が提供する「再エネ・グリーンプラン」に切替えることで、同社が保有する水力や太陽光発電所等で発電された電気の環境価値を活用し、再生可能エネルギー由来の電気を使用するものです。
(※2)2023.01.16 停泊時、CO2排出ゼロの再生エネルギーを導入(徳山下松港)
(※3)2023.10.10 CO2排出量ゼロの再生エネルギーを導入(浜田港)
(※4)当社2023年度の電力使用実績 と 中国電力(2022年度):1kwh発電時のCO2排出量0.545kgから算出されたものです。
<商船三井グループ 環境ビジョン2.2>
次世代の地球に生きるすべての生命のために、商船三井グループは、ステークホルダーとの共創を通して環境課題の解決に取り組みます。海洋環境保全、生物多様性保護、大気汚染防止などの重要課題に加え、とりわけ喫緊の対応が求められる気候変動対策においては、グループ総力を挙げて「2050年ネットゼロ・エミッション」を目指し、人・社会・地球のサステナブルな発展に貢献して、青い海から豊かな未来をひらきます。
<MOLグループのサステナビリティ課題>
商船三井グループでは、グループビジョンの実現を通じて、社会と共に持続的な発展を目指すための当社グループの重要課題を「サステナビリティ課題」(マテリアリティ)として特定しています。経営基盤となる「Governance」の強化を基本とし、「Innovation」と「Human & Community」が相互に作用しながら、「Safety & Value」と「Environment」の課題を解決していきます。これらの取り組みを推進することで当社グループの企業価値向上を図るとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。